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積立は投資信託だけじゃない。いま注目の「純金積立」メリットとデメリットを考える

2020年10月17日 16:00

ZUU online

  • 積立は投資信託だけじゃない。いま注目の「純金積立」メリットとデメリットを考える

十分な老後資金を準備するために「今後、積立投資に力を入れていきたい」という人も多いでしょう。積立投資にはいくつか種類がありますが、ここでは最近、注目度が上がっている「純金積立」のメリット・デメリットを解説します。

■積立投資に共通するメリットは「ドルコスト平均法」

積立投資とは、同じ金融商品を一定額で定期的に購入していく手法です。主な積立投資の種類には、投資信託積立、外貨預金積立、純金積立などがあります。

これら積立投資に共通のメリットは、平均購入価格を平準化できる「ドルコスト平均法」の効果があることです。一定額をコンスタントに買い入れていくことで、価格が高いときには少ない量、価格が安い時にはたくさんの量を買えるため、高値つかみのリスクを回避できます。純金積立の場合は、月々の購入額を日割りにして、毎日(毎営業日)購入することで価格を平準化することが可能です。

このように積立投資には、共通するメリットがある一方、個別のメリットもあります。ここから先はそれぞれの積立投資を比較しつつ、純金積立のメリット・デメリットを確認します。

■純金積立だからこそのメリットは「安全性の高さ」

投資信託積立や外貨預金積立と比較したときの、純金積立のメリットは「安全性の高さ」です。投資信託積立であれば世界中の株価が暴落したり、債券が信用不安を起こしたりすると大きな影響を受けます。また、外貨積立預金であれば、その国や経済圏が破綻・混乱するとリスクが高まります。

これに対して、純金積立は実物資産としての裏付けがあるため、無価値になることがありません。また、希少価値が高く値下がりの割合が少ないのも特徴です。「有事の金」と言われる通り、世界中の株式暴落やある国の破綻などの際に、逆に値上がりすることもあるのが金なのです。

■純金積立のデメリットは「配当や利息がないこと」

純金積立のデメリットは、長期運用をしてもインカムリターンがないことです。金融商品のリターンは「配当や利息などのインカムリターン」と「値上がり益のプライスリターン」からなりますが、純金積立で得られるのは、値上がり益のみです。

そのため、純金積立は値上がり益がなければリターンがないということになります。ただ、ここ約20年間は上がり下がりを繰り返しながらも上昇しているため、これが続くのであればリターンが期待できるといえるでしょう。

■はじめて純金投資をするならネット証券に注目

ここまで述べた純金積立の特性をまとめると、「安全性が高い一方、分配や利息がない」ということになります。この特性を生かすなら、資産の一部を純金積立で保有するのがよいでしょう。資産の大半は分配金や利息のあるもので所有しつつ、資産の一部を金で所有しリスクヘッジするという考え方です。

純金積立をするときの選択肢としては、貴金属会社や銀行などいくつかあります。これからはじめる人は、オンラインで手軽に口座開設できるネット証券も選択肢の1つです。なお、純金積立の月々の最低積立額は1,000~3,000円が中心です。

また、数あるネット証券のなかでもSBI証券、楽天証券、マネックス証券などは年会費や保管料がないため運用コストが低いことも魅力です。さらに、一般に3%台となる積立手数料が、主要ネット証券は1%台半ば~2%台というのも特長です。

主要ネット証券であれば、どこでも純金積立をスムーズに始められますが、積立手数料が違ったり、ポイント還元などのサービスがあったりと細かい差があります。手数料や付加サービスなどを比較した上で口座開設するのがよいでしょう。

(提供=ANA Financial Journal)

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