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外貨投資の魅力とは-超低金利時代を生き抜く投資の選択肢

2020年10月16日 16:00

ZUU online

  • 外貨投資の魅力とは-超低金利時代を生き抜く投資の選択肢

超低金利時代を迎えた昨今、国内預金などではリターンを得難い状況が続いています。株式投資など、これを機に積極的な資産運用方法を勉強されている人もいるのではないでしょうか。

投資の世界で基本とされる1つに、資金の投資先を広範囲・複数に設定する「分散投資」という考え方があります。ある投資先が価格下落のダメージを受けた際に、別に設定した投資先で価格上昇の恩恵を受けやすくする方法です。

経済のグローバル化が進んだほか、株式などにおいて多くの証券会社が手数料引き下げを図ったこともあり、外貨投資へのハードルは格段に低くなっています。分散投資の一環として、この機会に外貨投資を検討してみましょう。

■利回り5%!?外貨投資で得られるリターン

外貨投資でまず思い浮かぶのが「外貨預金」ではないでしょうか。円を外貨に交換し、海外の銀行で普通預金や定期預金を行う投資です。

外貨投資は預金以外にも以下のような方法が存在します。なかには利率5%という高い利回りでの運用方法もありますので、チェックしておきましょう。

●外国株式

外国企業の発行する株式を運用します。特に投資先進国と呼ばれる米国では、株主へどれだけ利益を還元できるか配当金の利率が重要視される傾向にあり、分配回数も多く年4回が基本です。 加えて、国内株では100株と単元株数が多く数百万円の初期費用が必要になることも珍しくありませんが、米国株などでは1株から購入可能という特徴があります。

国内の証券会社を経由して取引できることも特徴で、人気の高い大型株にはアマゾンやマイクロソフト、アップルなど日本でも名の知れた企業が名を連ねています。

●外国債券

外国政府や企業の発行する債券を購入し、金利によるリターンを狙います。 国内に比べ比較的高利回りの債券が多いのが特徴です。

予め提示された利子が毎年得られ、満期まで保有すれば元本も戻ります。しかし債券の信用度が低く債務不履行となれば、利払いの遅延や元本が戻らないリスクもあります。

投資先の信用度は「格付け」で知ることができ、日本語サイトを併設している海外の大手格付け会社もありますので、参考にすることができます。

●投資信託

運用会社を通じて複数の外国株式・債券に対し分散投資を行うもので、商品により資産クラス・投資対象国はさまざまです。1つの商品を購入するだけでも分散投資効果が得られるので、株式や債券などに個人投資するよりもリスクが低いといえるでしょう。

海外の投資信託にはハイリスク・ハイリターンな「新興国型」、比較的ローリスクな「先進国型」と大きく分けて2つの商品があります。また別の分類として、為替リスクのある「為替ヘッジ無し」、予め設定されたレートに基づき取引する「為替ヘッジ有り」という2タイプの商品が存在します。

これらを自身のリスク許容度に応じて組み合わせることで、より分散効果の高い安定した運用を目指すことが可能です。

●外貨建てMMF

短期の外国債券を主な対象とする投資信託で、1万円などの少額から始められ、積み立てにも対応しています。比較的利回りが高く手数料も安い、またいつでも解約できるという点が魅力です。

●FX

一定の担保(証拠金)を用意し、その数倍の外国為替取引を行う運用方法です。ほぼ24時間取引が可能、手続きもインターネット完結で手軽、少額で大きなリターンを得られる可能性もありますが、逆に大きな損失を被るリスクもあります。

■ここに気をつけたい、外貨投資の注意点

・為替リスク

国内の資産運用と比べ、最も大きく違う点が為替リスクです。これは一方で、円高で外貨交換し円安で円貨に戻すことができれば「為替差益」が生まれます。国内運用では得られない魅力の1つであるともいえます。

・取引時間の相違

外国株式などを運用する際、現地の取引所との時差で取引時間がずれ込むことになります。扱いたい商品の取引時間はあらかじめ確認が必要です。

・情報量の差

グローバル化が進んでいるとはいえ、外貨運用はやはり国内に比べ情報が得にくいのは確かです。国内の情報収集サイトや、海外大手メディアの日本語サービスから情報を得るようにしましょう。語学力を高めれば、現地のニュースをダイレクトに、かつ早く入手できるようになるかもしれません。

・外貨も「分散」させる

分散効果を求めて外貨投資を行っても、1つの外貨商品のみに絞れば当然ハイリスクとなります。投資先となる国・資産クラスを複数持つことで、分散効果を高めることができます。

外貨投資は注意点が多々あり、勉強も少なからず必要です。しかしその分だけ資産運用に選択肢が増え、為替という国内運用だけでは得られない魅力も存在します。

インターネットの普及で情報の間口が広がり、また多くの企業・銀行などが外貨運用に関する情報の提供や手数料の引き下げを図っています。外貨投資はリスクに応じてさまざまな手段がありますので、自身に合った運用方法がないか、検討してみてはいかがでしょうか。

(提供=ANA Financial Journal)

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