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【オリムピック 金色の記憶】ミュンヘン1972総集編

2021年04月01日 12:00

スポニチスクエア

 競泳ニッポンが西ドイツの地で華麗に復活した。戦前栄華を誇った日本水泳陣だったが、戦後の五輪では脇役に追いやられ見る影もなかった。1956年メルボルン五輪では200㍍平泳ぎの古川勝が金メダルを獲得しているがローマでは銀3、銅2に止まり、東京ではわずかに銅1個。メキシコに至ってはメダルを手にすることすら出来なかった。

 大会5日目のオリンピックスイミングホール。21歳、田口信教は興奮と緊張を抑えながらスタート台に足を掛けた。五輪決勝の舞台へは険しく長い道のりだった。広島・尾道高2年、17歳で挑んだ4年前のメキシコ五輪。100㍍平泳ぎ準決勝で、1分7秒1の世界新記録をたたき出すも「田口式キック」と呼ばれた独特な足の動きが、ドルフィンキックであると判定され失格。無念の涙を飲んだ。それから4年、再び挑んだ大舞台。準決勝では1分5秒1の世界新。ファイナリストとして夢の入り口に立った。

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