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【20世紀センバツ 早春の衝撃】File5 世紀末の甲子園に新怪物が現れた

2021年03月19日 12:00

スポニチスクエア

 「平成の怪物」が甲子園に出現した。1998年の第70回記念選抜高等学校野球大会。3月28日、大会3日目の第1試合。神奈川・横浜高のエース松坂大輔(後に西武など)が兵庫・報徳学園との2回戦の2回に投じた剛速球。プロ球団スカウトのスピードガンは「150」を表示した。春夏の甲子園で初めて記録された大台。高校野球史に刻まれる1球となった。 松坂は、あの江川卓(作新学院=元巨人)と同じく超高校級と注目されながら甲子園デビューはこの3年生の春だった。「平成の怪物」も「昭和の怪物」同様、全国の野球ファンをあっという間にとりこにした。報徳を撃破すると、東福岡(福岡)郡山(奈良)を連続完封し、準決勝に進出した。相手は西の横綱・PL学園(大阪)。桑田真澄、清原和博らを育てた名伯楽・中村順司監督の勇退が内定。優勝が至上命題だった名門との死闘となった。2点をリードされる苦しい展開も終盤同点、決勝スクイズで接戦を制し、王手をかけた。決勝では久保康友(後にロッテなど)擁する関大一(大阪)を完封。一気に春の頂点へ駆け上がった。同年夏の対PL延長17回激闘、ノーヒットノーランの春夏連覇へと続く「松坂伝説」の第1章…。

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